●八王子で開かれるイベントの情報です

八王子で憲法・平和・人権に取り組む諸団体・個人の情報交換と交流の場を設けることを目的とした、緩やかなネットワークです。八王子憲法9条の会、三多摩9条連、止めよう戦争への道!八王子連絡会、八王子平和イベント実行委員会、八王子平和遺族会、八王子オンブズマン等の市民団体の関係者、民主党、社民党、共産党、生活者ネットワーク等の国会・市会議員、勤労者市民センター、八王子労働組合総連合、JR東労組等の組合の代表といった幅広い顔ぶれの50人余の市民の呼びかけにより発足しました。 


 参加している団体や個人の取り組みを、みんなでサポートしあうのが連絡会の大きな役割の一つです。「憲法のことで勉強会を開きたい!」「チラシをどこで印刷したらいいのかわからない」「イベントの賛同団体を募りたい!」・・・そんなときに、連絡会は役立ちます。毎月の定例会では、各団体・個人の取り組みを交流しあっています。ぜひあなたも一緒に八王子の平和運動を盛り上げていきませんか? >>もっと詳しく

連絡会には八王子に住み・学び・働く人、あるいは八王子で活動している団体で、平和や人権に関心を持ち、憲法9条を守ろうと思っている方なら誰でも参加できます。 >>八平連への参加申し込みページへ


★秘密保護法に反対する八王子市民アピール

 八王子の3つの平和団体(九条の会・八王子市内連絡会/三多摩9条連/八王子平和市民連絡会)は、政府・与党が今国会での成立を目指している「特定秘密保護法案」を廃案にすべきであるとして、下記の声明を発表しました。
 (声明文のPDFファイルでのダウンロードはこちら

 この声明への賛同署名を募っています。八王子市民であると否とにかかわらず、ぜひ多くの方の賛同を下記アドレスまでお寄せください。
 peace8-owner@yahoogroups.jp 
 → お名前(匿名・ハンドル可)/肩書/よければメッセージを送ってください。
 ★第一次集約:11月22日(金)夜10時★

 寄せていただいた賛同署名は、合計人数とメッセージのみ、担当大臣・国会議員・各政党へのアピール送付の際に付記します。

 時間がありません!
 政府・自民党・公明党と一部の野党は、来週早々にも衆議院での採決を強行しようとしています。私たちの地域から選出している議員、各政党などに、草の根から、反対の声を今すぐ届けてください!

・萩生田光一衆議院議員(自民党・八王子選出)
 042-646-3008(電話)
 042-646-3051(FAX)
 hagiuda@ko-1.jp
 国会事務所
 TEL.03-3581-5111(内線71205)
 FAX.03-3508-3704


 ◆ 秘密保護法に反対する八王子市民アピール

 私たちは、現在、国会で審議中の秘密保護法案に強く反対し、その廃案を求めます。

 民主主義社会において、政府の持つ情報は、本質的に主権者・市民に属するものです。私たちは、私たちの政府が何をしているのか、私たちの税金をどのように使っているのかを知る権利と責任があります。正確な情報がなければ、私たちは正しい判断を下せません。情報公開が求められてきたのも、そのためです。

 しかし、秘密保護法は、政府が勝手に「特定秘密」なるものを定め、それを漏らした公務員、報道する記者、さらには秘密を漏らすよう働きかけた民間人までをも、最高10年もの重罰に処すと定めており、私たちの「知る権利」を真っ向から否定する内容となっています。しかも、「何が秘密かも秘密」であり、取材活動や情報を求める一般の取り組みまで罰せられかねず、言論の萎縮は避けられません。表現の自由を保障する憲法21条、刑罰法規の明確性を定めた憲法31条に反します。

 この法律は戦前の軍事優先社会を思い起こさせます。いま、秘密保護法とかかわって当然のように話題にされている「スパイ」や「防諜」、「軍事機密」といった言葉は、私たちが平和憲法を定めて決別したはずの軍事優先社会、二度と体験したくない息苦しい社会が再来しつつあるのではないかという危惧を抱かせます。

 国民の圧倒的多数が慎重審議を求めているにもかかわらず、安倍政権は、法案の危険な本質が広く知られる前に成立させようと、今国会での採決を強行しようとしています。私たち主権者が事実を知らされないまま、海外での武力行使、戦争に巻き込まれる危険性が高まっています。

 私たちがめざすべき社会は、政府が自分に都合の悪い情報を隠蔽し、重罰で公務員とジャーナリズムを萎縮させ、「身上調査」で私たちを監視するような社会ではないはずです。

 秘密保護法は私たちの基本的人権を侵す違憲の法律であり、主権在民を否定する最悪の法律です。枝葉末節の「修正」で本質的な性格が変わるものではなく、日本国憲法の精神のもと、この法案は断固として廃案にすべきものです。

 いま、日本弁護士連合会をはじめ、学者・法律家・文化人・ジャーナリスト・メディア・市民団体・労働組合などが、続々と反対声明やアピールを発表しており、秘密保護法に反対する世論は、急速に、大きく広がり始めています。

 自由民権を求めた伝統が生きるここ八王子から、私たちは秘密保護法案の廃案を求めて立ち上がります。八王子市民のみなさん、ご一緒に秘密保護法反対の世論を、急いで広げていこうではありませんか。

2013年11月20日         
九条の会・八王子市内連絡会
三多摩9条連
八王子平和市民連絡会



★2013 第8回「八王子平和強化月間」のご案内

「八王子平和強化月間」は、平和・9条・人権などの問題に取り組む、八王子市内の市民団体・労働組合・NPOなどが日程を調整するなどして協力し、費用を分担して統一チラシを作成し、創意工夫をこらしたイベントをそれぞれ開催することを通じて、広く八王子の市民に平和について考えるきっかけを提供する取り組みです。


  パンフレットを読む(PDFファイル)

※ご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。              



★2012年  八王子市長選挙立候補者アンケートを実施しました

 八王子で平和・人権にかかわる市民団体などが集まった八王子平和市民連絡会では、来る八王子市長選挙の立候補者3名に向け、平和行政に関するアンケートを実施しました。このうち、両角穣候補、峯岸益生候補からは回答を頂きましたので公表します。有権者をはじめ市民の皆さんがこのアンケートの結果を有効にご活用してくださることを期待しています。
 なお、告示日直前のアンケート送付となったため、回答提出に必要な時間を十分に確保することができなかったことを各候補者の皆さんにお詫び申し上げます。



 1.八王子市は1945年8月2日、アメリカ軍の空襲を受け数百名の犠牲者を出しました。平和の尊さと戦争の記憶を語り継いでいく記念日として、8月2日を八王子市の「平和の日」とすることについて、賛成ですか、反対ですか。

・賛成 …峯岸益生(コメント:基本政策「あったかプラン」で「非核平和都市条例を制定し8月2日を八王子平和の日に」と公約しています。)
・反対
・その他 …両角穣


2.現在、八王子市には「世界連邦平和都市宣言」「非核平和都市宣言」があり、「平和展」などの平和にかかわる行政施策も進められております。この平和への取り組みをさらに抜本的に強め、名実ともに八王子市が「平和のまち」となっていくためには、事業の基礎となる「八王子平和基本条例」を、市民参加のもとで制定することが重要だと私たちは考えます。「平和基本条例」の制定に賛成ですか、反対ですか。

・賛成 …峯岸益生(コメント:1に同じ。)
・反対
・その他 …両角穣


3.「平和展」は、子どもたちに戦争の悲惨さを伝え、市民に平和の輪をひろげるための重要な平和事業となっています。2008年からは公募市民も参加した実行委員会が運営を担うことになりましたが、市民の公募枠が少ないことなど改善すべき点も指摘されています。市民参加の充実に、賛成ですか、反対ですか。

・賛成 … 両角穣、峯岸益生(コメント:平和展をより多くの市民に関心をもっていただくためにも公募市民の枠を広げ、企画を充実させていきたい。)
・反対
・その他


4.私たちは、教育委員会や教職員の方々、地域の方々とも協力し、空襲跡や地下壕などの地域的な「教材」も利用しながら、八王子らしい平和教育の充実を求めています。八王子での平和教育の充実に、賛成ですか、反対ですか。

・賛成 … 両角穣、峯岸益生(コメント:戦争体験の継承、戦争遺産を通じて平和の大切さを子どもたちに伝える取り組みはとても大切だと思います。)
・反対
・その他


5.非核の世界を目指す世界の自治体によって構成される「平和市長会議」は、現在、世界153カ国・5111都市(日本は1096都市)が加盟しています。2020年までの核兵器廃絶を目指す「2020ビジョン」などの意欲的な取り組みが国内外でも高く評価されるなか、いまだ八王子市は平和市長会議に加盟していません。平和市長会議への加盟に、賛成ですか、反対ですか。

・賛成 …峯岸益生(コメント:一日も早く加盟すべきですし、私ならすぐ加盟します。)
・反対
・その他 …両角穣


6.日本全国には約70校の朝鮮学校がありますが、「各種学校」の扱いのため、国からの教育助成が全くありません。子どもの権利条約や人権の理念に基づき、多くの自治体が独自に補助金を支給しています。東京都では小平市、西東京市、青梅市、そして八王子市を除くほぼすべての自治体が助成金を支給しています。朝鮮学校に通う児童・生徒の保護者に対する補助金の支給に、賛成ですか、反対ですか。

・賛成 …峯岸益生(コメント:外国の子どもが教育を受ける権利は子どもが居住する国で保障するのが国際的な原則であり、八王子市においてもその立場で対応したいと思います。)
・反対
・その他 …両角穣


7.「平和憲法」とも言われる日本国憲法のもと、日本は平和国家として、戦後66年以上にわたって戦争に参加せずに過ごしてきました。軍事力と交戦権の放棄を定めた第9条は、日本の平和主義の国際的な象徴ともなっています。憲法9条についてどのようにお考えですか。

・憲法9条は変えないほうがいい …峯岸益生(コメント:東京土建書記の仕事をしていたとき、土建主婦の会のみなさんといっしょに私自身講師をしながら憲法9条の大切を学んできました。ぜひとも守り抜くべき世界の宝だと思います。)
・憲法9条は変えたほうがいい
・その他 …両角穣


 八平連を紹介する三つ折りパンフが完成しました。
 呼びかけ文や活動紹介などの他、呼びかけ人の四人の声が掲載されています。前田朗さん(東京造形大教授)は、「反戦平和のために立場を超えて手を結ぼう!八王子の取り組みが多様な運動を切り拓き、新しい力を生み出していけるように」という言葉を寄せています。八王子で開かれる集会などで配布していきますので、ご協力をお願いします。


 

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最終更新日 : 2010/06/22

 

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